ガラスのキャビネットを運んでいるうちに割ってしまいました

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我が家には、お部屋のインテリアとしてガラス製のキャビネットがあるのですが、ある時お部屋の模様替えをしようとして、ガラスのキャビネットを運んでいるうちに割ってしまいました。ガラス製とは言うものの、いちおう強化ガラスでできてはいたようなのですが、ガラスが擦れて傷が入ったところがもろくなってしまうために、ちょっとした衝撃でも割れてしまうようですね。おしゃれなキャビネットなので、本棚にもできるし置き物を置いておくこともできるのでお気に入りだったのですが非常に残念で仕方がありません。

ところで、強化ガラスというのは衝撃には強く作られてはいるようなのですが、ちょっとした傷が入った際には意外にももろいようで、いろいろな事故も発生しているようですね。主に、鍋やフライパンのフタあるいは、食器やコップなどに強化ガラスが幅広く用いられているようですね。

そんな強化ガラスがひとたび割れた場合には、その破片がかなり鋭利な破片になりやすくいために、その破片で怪我をするという方もいらっしゃるようですね。元々一般のガラスの割れやすいという欠点を補うために開発されたのが強化ガラスでもあるのですが、目に見えないような細かい傷が元である時突然割れてしまうというケースがもっとも多いのだそうです。しかも、割れる前に細かい傷が付いているということを見つけることすらも困難なようですね。

強化ガラスの場合、一般のガラスよりも丈夫で割れにくいというのが大きなメリットなのは確かですが、ちょっとした傷が原因で割れてしまうというそれが強化ガラス特有のデメリットと言えるでしょうね。しかも、ただ割れるというだけではなくその割れた破片が鋭利な故に、周囲の人に怪我を負わせてしまうという何とも皮肉なものですね。従って、行政法人の国民生活センターでもそうした強化ガラスによる怪我については、多方面に注意喚起をしながら呼びかけているようですね。